先日の岳南音楽祭の様子です。「内藤金物店若旦那のレコードトーク～吉原商店街で発掘したレコードを聴きながら～」無事終了しました。わざわざこの演目を目当てのお客様もいらっしゃり、とても楽しくできました～。笑みやさんのおでん屋台にターンテーブルがピッタリ。
当時を知っている方が何名もいらっしゃいましたので、目を瞑って聴き入る方や、懐かしそうにうなづきながら聴いてくれる方、口ずさむ方などなどそれぞれに楽しんでいただけたようで良かったです。
覚えている限りだと、かけたレコードは以下の通り。曲はうろ覚えです 笑
ベンチャーズ「ダイヤモンドヘッド」、加山雄三「君といつまでも」、ザ・スパイダース「あの時君は若かった」、ザ・モンキーズ、ザ・ゴールデンカップス、ピンキーとキラーズ、ザ・フォーク・クルセダーズ、ザ・キング・トーンズ「グッドナイトベイビー」、ウッディー・ウー、高田渡「事だよ」、堺正章「さらば恋人」
昭和の名曲を昭和のビルで聴く。
ナカニシ毛糸店跡のレトロなビルに昭和の名曲が響くと、あたりが昭和の雰囲気に支配され、とても不思議な気持ちになりました。レコードに吹き込まれた時代の空気が漂っているような・・・この時代のレコードの音像ならでは。
思わぬ反響がありました。
今回のレコードトーク終了後。会場にはいなかったものの高田渡をかけたことを聞きつけた中山豆店さんが「武蔵野タンポポ団ってのがあってね～」と声をかけてくださり。武蔵野タンポポ団というのは、高田渡が仲間たちと組んでいたグループのことです。聞けば、中山さんは学生時代に吉祥寺をブラブラしていたので、ライブを観に行ったり、いせやで若かりし頃の高田渡とお
話したこともあるとか。商店街を歩いていると、いろんな方から反響をいただきとてもうれしかったです。レコードを人前で流すのは初めてだったので反省点もありますが・・・。また何かの機会に吉原で音楽を流したり、演奏したりできたらいいなと思います。
勝又彩花さんのライブ。ファンの方がたくさん来てくれた上に、吉原宿一の市で通行中のお客様も思わず足を止めて観ていました。
水野さんのチンドン屋のライブ。和田町にあるパン屋さん、松林堂のおじさんがサポートメンバーとして笛で参加していました。サングラスがカッコ良いですね。この後、流れで僕も混じってお囃子をやりました^^
